褐毛和種(かっしょくわしゅ)は、牛の品種の一つで肉牛として飼育されています。
元々は大友宗麟統治の時代から、役用として輸入され豊後に多くいた朝鮮半島系の牛を、明治時代に熊本・高知に送り、明治時代後半からシンメンタール種の雄を交配したものに始まり、1930年に決められた最初の改良目標に向けて改良され、1938年に標準体型が決められました。
熊本系がデボンなどの他の牛との交配をして改良したのに対し、高知系は日韓併合の際に朝鮮半島から現地の農務省の役人が選抜して送った牛を元に、改良されているのが大きな違いです。
1944年に現在の名称に命名され、日本国内の肉用種の10 %を占めると推測さています。
正式名称は褐毛和種熊本系、褐毛和種高知系のように区別されます。
色は熊本系は金色に近く、高知系はオレンジ色に近い色です。
熊本県には似た毛色のジャージー牛が日本で2番目に多く飼育されていますが、ジャージー牛が乳牛である事や小柄である事、毛色が灰色っぽい茶色なので、容易に区別はつきます。
熊本系の名称は熊本あか牛、高知系の名称は土佐和牛などと呼ばれています。
(※Wikipedia 褐毛和種を参照)

褐毛和種である熊本あか牛は、霜降りの旨さで有名な「黒毛和種」と違い、無駄な脂肪分が少なく、赤身でほどよい噛みごたえがあることが特徴です。
噛めば噛むほど「甘み」を感じ、美味しい独特の風味が口の中に広がります。
赤身には、肝機能障害の改善や血圧降下作用があるとされるタウリンが沢山含まれていますので、美味しいだけでなく、ヘルシーな食材としても注目されています。
ヘルシーでありながら、適度な霜降りもあり、和牛としてのコクも持ち合わせています。
最近では、テレビの情報番組や料理番組などで取り上げられることもあり、あか牛の人気はどんどん高まっています
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