またまた牛肉の産地偽装が発覚しましたね。
しゃぶしゃぶの木曽路で和牛を松阪牛と偽ってお客さんに提供していました。
木曽路では、食べたお客様に差額を返還するといっていますが、あまりにも馬鹿にした対応としか思えません。
これでは、中国の食品偽装ほどひどいものではないにしても、偽装問題は後を絶ちません。
これは中国と日本の違いはあっても、根底に拝金主義がはびこっているからにほかなりません。
安く買って、高く売れば、儲けは大きくなるという単純なものです。
「これくらいのことなら消費者にはわからないだろう」という安易な考えから始まるのでしょうが、消費者にとってはたまったものではありません。
「この会社なら・・・」と信じていたのに裏切らてしまったわけですからね。
何か問題を起こしても、日本では会社が倒産してしまうということはほとんどありません。
時が過ぎれば何事もなかったかのように忘れ去られてしまいます。
このような状況の中では牛肉だけに限らず、食品偽装の問題は、これからもなくなることはないでしょう。
では、私たち消費者はどうすればいいのでしょうか。
もっと私たちが行動で示すしかありません。
偽装問題を起こした会社のお店では絶対に買わないとか、行かないとか、強い意志を示すことが必要ではないでしょうか。
本当に消費者が怒っているいることがわかれば、食品偽装をしようと考える会社やお店ももなくなるでしょう。
もっと声を上げるべきではないでしょうか。
私たちができることといえば、「このお店なら安心」と思って利用することしかありません。
大切なお子さんやご家族のためにも、いつもは何気なく利用しているお店を注意深くチェックするしかありませんよね。